品質と製造

「品質」は、SEKOを支える3本の柱のひとつであり、非常に重要なキーワードです。当社は1994年以来、品質マネジメントシステムに関する「ISO 9001:2015」規格の認証を維持しているほか、現地法令の改正にも配慮して、すべての製品がそれぞれの用途に必要な認証を受けられるようにしています。また、従業員の安全と健康への配慮を徹底しており、2017年にはすべての工場が労働安全衛生マネジメントシステムに関する「OHSAS 18001」規格の認証を取得することとなります。

当社はDNVの審査を受けてISO規格を取得しており、製品に適宜CEマークを取得しています。ロシアと周辺国でのEAC認証など、一部の国では地域独自の認証が行われています。産業プロセス事業の製品工場はAchilles FPALの認証を受けており、石油・ガス産業の厳しい基準に適合しています。当社の製品や部品も、電子機器についてはIEC、スプレーについてはNSFなど、各種認証を取得しています。当社の高負荷用ポンプはAPI 674とAPI 675の規格に準拠し、94/9 EG(ATEX)に適合しています。また、当社製品の多くが水関連装置に直接結合されるため、当社システムの使用と設置の安全性と信頼性については、オランダのKIWA(オランダ水道研究機関、フランスのACS、ドイツのDVGW(ガス水道技術科学協会)などの各当局の規格のほか、UPC(米国統一配管施行基準)やASSE(アメリカ衛生工学会規格)などの各産業の規格の遵守を徹底しています。

当社の製造プロセスでは「カイゼン」の取り組みを進めており、生産性の高いリーンな生産方式により、市場ニーズやお客様のご要望の変化に柔軟に対応できる体制を実現しています。リーンな生産方式は、「ISO 9001」規格のもとに3大陸7か所の工場すべてで採用されており、イタリア、ルーマニア、中国では環境に関する「ISO 14001」規格にも準拠しています。また、従業員の健康や、安全・衛生・品質への配慮を徹底しており、2017年にはイタリア、ルーマニア、中国のすべての工場が「OHSAS 18001」規格の認証を取得することとなります。2016年度、当社は全世界で100万件を超える受注をいただき、2000キロメートルのチューブを使用して50万件以上の全自動ポンプなどを製造したほか、15件以上の新製品を発表しました。こうした生産力が、お客様が必要する製品をタイムリーにお届けする当社の力を支えています。